道場生の汗
今井さん
稽古始まる前は仕事の疲れとか、いろいろなモヤモヤを背負って道場に入りますけど掌道会の稽古はそういったモヤモヤを全てすっきりさせてくれます。押忍‼︎
浅田さん
今日は久しぶりにきて、実際に体を動かしてみたらスパーリングの2回目で腕がだるくなってきて私は大分、運動不足だなっと思いました。
松村さん
私は三年前に2回の脳卒中になりまして、左半身が麻痺の状態でした。脳卒中を発症した時には、あと何年生きられるだろうかとそう言う事ばかり考えていました。掌道会に入門させて頂いて、練習をどんどん重ねるうちに、練習が終わり家に帰った後、喜びに変わって行きました。そして喜びとともに体がどんどん、目立たないですが体が回復して行きました。このまますっと稽古を続けて、若い人に負けない、丈夫な体を持って練習に励んでいきたいと思います。本当に掌道会に入門して良かったと思います。ありがとうございます。
森田さん
私は経営者なんでが、私を怒鳴りちらして叱ってくれるのは師範だけなんですけどもわたしは、すごく助かっています。本当にいつも心を洗って頂いてありがとうございます。
師範より
掌道会の道場生は40代、50代、60代と比較的年齢層が高いです。
もちろん心を磨かなくてはいけないんですけど、組手(スパーリング)に危険がない状態で、相手との心と心の交流という意味では組手が一番だと思います。
相手にダメージを与えない、自由な攻防の中で組手を楽しめるという事では、脳卒中を患って体が麻痺している方もおられるし、50歳を過ぎている方がほとんどなんですが、その中でも、組手というのは相手を殺傷する、相手をノックダウンする組手だけではなくて、相手を生かすような心と心との交流を基本に置きながら、自由な体技を試して行くと言う、本当にそこは闘争心をはぶいた状態で技の交流、技のキャッチボールをしていくと言うのはいい事だなと思います。
また、体に障害を持っている方とか、社会的にいろいろな悩み抱えている方が沢山おられますが、稽古の最後には心を綺麗に洗って汗を流してスッキリして、明日から活力のある人生を歩んで行っていただければと思っております。