はじめての方へ

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これから空手を始められる方の理由はいろいろあると思います。

  • 体を強くしたい
  • 心を磨きたい
  • いじめに負けない強い心を養いたい
  • ダイエット
  • 成人病を治したい
いじめに合わないような心と体を作りたい

いろいろな各自各様の目的があると思います。

しかし、最初の目標に向かって空手を始めて日々の忙しい生活の中で稽古の時間をつくって体を鍛えると言う事は、はっきり申し上げてキツイ事です。

楽して強い心は養えないと思います。掌道会の道場生も仕事を終えてクタクタの状態で道場に来ます。その時に出る思いが

今日は休もうかな・・・

いや、でも行かなくちゃな・・・

いろいろな自分の心、思いが出でくると思います。自分の中には十人十色の自分がいて

  • 怠ける自分
  • ずるい自分
  • 言い訳してしまう自分
  • 欲に負けてしまう自分
  • 心と体を鍛えようと思う強い自分
心と体を鍛えようと思う強い自分

自分に負けない強い自分を作り上げるには稽古を1年、2年、3年と重ねやっと体と心が一つになって有段者になれます。ですから、これから空手を始めようと思う方はまず、一人で稽古をする事です。

一人で稽古をする事

道場生は、道場に来ましたら、みんなが共有の目的で同じ苦しみで稽古して帰る頃にはすっきりして帰られますが、それに比べて一人で稽古を行うのは3倍くらい辛いと思います。

しかし3倍辛いと言う事はそれだけ心の力が強くなると言う事ですから

自分なりの稽古法でもいいです。掌道会の稽古を参考にして稽古を行うのも結構です。ですから自分に1日1回は厳しい事を課するという事で稽古を行ってください。

本当に一人の稽古というのはきついと思います。

誰も見ていませんからね、誰もはっぱをかけてくれる人はいませんからね、ですから自分に厳しくすると言う事は、一人稽古の基本になりますので、必ず強い心と体を身につけると言う事を信じて、信じる気持ちを強くして稽古を頑張ってくだい。

技だけではなく人間力も伴って黒帯